ピルタナウハ・ワークショップ in Tokyo

ピルタナウハ・ワークショップ in Tokyo

Pirtanauha is Finnish traditional ribbon, hand-woven with small reed. The workshop allowed me to introduce not only technical know-hows of Pirtanauha, but also life in Finland and Finnish culture.  一年半ぶりのピルタナウハ・ワークショップ。先回の反省点を反映させて、今回はデザインを絞り、初心者向けと経験者向けの2種としました。...
ウール・ラグの未来

ウール・ラグの未来

気がつけば、去年2018年はとうとう一回もブログを更新しないままとなってしまいました。少し落ち着いたら書こう、、と思っているうちに一年が過ぎてしまったのですね。時間というのは容赦無く過ぎていくものです。 去年を振り返ってみると、多くの時間をウール・ラグと共に過ごしました。インスタや FBで少しアップしましたが、とっても太いウール100%の糸を素材に、フィンランドの伝統組織で織り上げます。...
フィンランドの森と生き物展 軽井沢にて

フィンランドの森と生き物展 軽井沢にて

9月13日から軽井沢のグランネ ハントヴァルクで開かれている「フィンランドの森と生き物展」。この展示はフィンランドの自然とそこで生きる生き物たちをテーマにしています。これはイラストレーションと織物をコンビとしてみる、私にとって一つの実験的な試みです。...
天然染料による糸染め:ルピナス

天然染料による糸染め:ルピナス

庭に長い間積まれていた木材が腐り始めているので燃やさなければならない。。という事になり、せっかく木を燃やすならそのエネルギーが勿体無い!という事で糸を染める事にしました。 突発的にはじめた天然染料染。ヘルシンキでは今ちょうど季節のルピナスを材料としました。...
クッション製作 no2 :ルイユ、クマと北斗七星のストーリー

クッション製作 no2 :ルイユ、クマと北斗七星のストーリー

今年最初の仕事のクッション展のために製作した作品についてのお話。 第2話はルイユ (Ryijy)です。 ルイユはフィンランドの伝統的な織物の一つで、土台となる部分を織りながら短く切ったウールの糸を結びつけて織り込んでいく毛足の長い織物です。 元々は布団や毛布のようにかけたり包まったりして使っていたものですが、時代とともに使われなくなるとタペストリーのように壁にかける装飾テキスタイルとなっていきます。...