Feb 4, 2019
暖冬とは言え流石に年明けから寒い日が続いています。冬のとても寒い日、氷点下10度以下ぐらいだと、長時間外で過ごす時には随分気をつけて防寒しても、どうしても足の指先は冷えてしまいます。 私がフィンランドでフオパトッス(フエルトブーツ)に出会ったのは、もう 20 年以上も前。南フィンラン ドに位置するハメーンリンナという街に住んでいた私がラップランドに引っ越すことにな...
Jan 22, 2019
私にとってフィンランドでの暮らしの中で大きく大切な部分を占めるのが自然です。 首都のヘルシンキであっても生活圏のなかに森や林、水辺があります。それぞれの地域にそれぞれあるので我が家も裏庭に出る感覚で森に入ることができます。 森には鳥はもちろん朝夕の薄暗い時間帯にはウサギにも出会います。先月には狐が窓の向こうをつつつーっと走っていきました。笑 川や池には種の異なるカモやタイミングが良いと白鳥にも出会えます。整備されたコースでは夏はジョギング、冬はクロカンをする人がいます。...
Jan 9, 2019
気がつけば、去年2018年はとうとう一回もブログを更新しないままとなってしまいました。少し落ち着いたら書こう、、と思っているうちに一年が過ぎてしまったのですね。時間というのは容赦無く過ぎていくものです。 去年を振り返ってみると、多くの時間をウール・ラグと共に過ごしました。インスタや FBで少しアップしましたが、とっても太いウール100%の糸を素材に、フィンランドの伝統組織で織り上げます。...
Dec 24, 2017
トントゥ(Tonttu)にまつわる言い伝えはフィンランドを含む北欧諸国どの国にもあり、スウェーデンではTomte、ノルウェーやデンマークではNisseと呼ばれています。 森に住んでいるトントゥのほか、サウナに住んだり、家に住んでいるトントゥもいます。彼らは自然と調和し生きていて、そこかしこにいるはずですが、人間の目にはつかないようにしています。 初めはなんとなーく描きはじめたのですが、アイデアを探しながらトントゥについての本を読んだりいろいろ調べてみると、彼らがどんどん好きになりました。...
Apr 4, 2017
日本では一年の季節の移り変わりを四季という言葉で表します。フィンランドでは季節を5つに分けて考えています。 雪解けからその年初めての花が咲き始める時期を春。夏至祭を中心とした太陽の光に溢れる、緑の森と青い空、白夜の季節が夏。空気が変わり雨でしっとりとした空気と紅葉の秋。この後来る4つ目の季節はカーモス(kaamos)と言い、冬至を挟んだ前後の時期で太陽のほとんど見えない、暗ーい時期をさします。ラップランド地方では11月中旬から1月中旬まで日照時間ゼロの日々がありますが、それがカーモスです。...
Sep 29, 2016
普通の家ですが、離れの煙突から煙が出ていますね。あそこはサウナです。この家にはおじさんが一人とたくさんの猫が暮らしています。私はここに卵をもらいに行きます。近くに住む娘さんは鶏をたくさん持っていて、卵が毎日生まれるので、おじさんはその卵を欲しい人に分けています。この卵がとにかく新鮮で大きくて美味しい!...
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