Apr 1, 2017
ヘルシンキは数カ所ですが1900年代初頭に開発された住宅街がまだ残っている地域があります。「残っている」というより、「残している」と言ったほうがいいでしょう。これらの地域は過去に何度も再開発の危機に直面しましたが幸い取り壊しを逃れて今に至っています。 その一つ、ヴァッリラはヘルシンキの中心地に最も近く、トラムでも行かれる地域です。...
Mar 26, 2017
ヘルシンキから約35kmにあるケラヴァ(Kerava)のアートミュージアム・シンッカ(Sinkka)で2016年11月26日から2017年3月19日まで開かれたテキスタイル展です。 事の始まりは、ニューヨークを拠点に活躍するポーランド人ニットアーティストOlekが去年の8月、難民、移民、地元民を集め、皆で共同し家がすっぽりと収まる手編みの大きなピンク色のレースカバーを作りました。これはOur Pink Houseと呼ばれ、平和と希望、そしてより良い未来へのシンボルとなりました。...
Feb 17, 2017
近頃、なぜかテキスタイル関係の展示会が多い様な気がします。メールでメッセージを送り、ネットで買い物をし、支払いを済ませ、新聞を読み。。とデジタルが暮らしを占領しているので、素材感が気持ちいいのでしょうか?私は昔も、今も、素材感が好きですが。。笑...
Dec 13, 2016
先週土曜日。気温が−7℃、となかなか寒い朝。 週末ですが、 フィスカルス・ヴィレッジの研修があるために早起きです。 研修に参加するみんなでバスをチャーターしました。 ヘルシンキのセンターに9時集合。運転手はトントゥです。(笑) 予定より少し遅れてフィスカルス・ビレッジに到着。...
Nov 1, 2016
新作ポストカード「月夜」。水辺に立つ熊さんの姿です。水面にはこの、今私たちが居る世界が写っています。でも、水の中にはこの空気中の世界とは別の、似て非なる異次元の別世界がある・・・ような気がするのです。 満月の夜には、その別世界がとっても間近に感じられます。水辺の表面ギリギリまで近づいてきているような気がするのです。そんな緊張感は伝わりますか?...
Oct 16, 2016
昨日は私の第1回目の「フィンランドの毛糸の靴下」ワークショップでした。場所は東京。今回は私自身のトレーニングの意味もあり、友人知人を通して口コミで参加者を募りました。 毛糸の靴下は私の中では思い入れのあるテーマです。...
Sep 29, 2016
普通の家ですが、離れの煙突から煙が出ていますね。あそこはサウナです。この家にはおじさんが一人とたくさんの猫が暮らしています。私はここに卵をもらいに行きます。近くに住む娘さんは鶏をたくさん持っていて、卵が毎日生まれるので、おじさんはその卵を欲しい人に分けています。この卵がとにかく新鮮で大きくて美味しい!...
Sep 9, 2016
自然の中で鳥や動物に会うと、なんとも言えない興奮を感じます。それは、(生の私と生の生き物がばったりと直に出会う)ということで、それは小さな恐怖と驚きと好奇心と喜びが混ざったような、非常に複雑な感情です。 動物園では世界中の動物と会うことができますが、それとこれの違いは(柵やガラスが私と相手の間にない)ということです。たった一枚の薄いガラスですが、その違いは天と地ぐらいに大きいです。 特に白鳥に出会うと興奮しないでいられません。...
Jun 27, 2016
先週末は夏至祭でした。ならわし通り、前夜祭の昼間にはサウナに入り夜にはコッコ(Kokko)という大きな焚き火をしました。 焚き火の大大大好きな私は、一体この週末炎を何時間眺めていたでしょうね・・・。前夜祭の晩には3−4時間ですかね?途中何時間か寝て、起きるとまだ灰の中に火が残っていたので木を足し、それから夜までづーっと燃やし続けました。この日は大体12時間ぐらい? うんざりして終えたわけではないです。本当はまだまだ続けたかったけれど、やはり寝たほうがいいし、いい加減にやめなければ・・・と、思って仕方なく、というところです。...
Jun 20, 2016
こんにちは! 長い冬がやっと去り、夏だー!と思える日も多いこの頃になりました。 一番嬉しいのは、さっとツッカケを引っ掛けて外に出ることができるとき。 1日でも長くこんな日が続くといいな・・。 この前の週末は近所の男と子たちと、魚釣りをしました。 こんな魚が3匹、あっという間に釣れましたよ。 フィンランド語で、アフベンと言います。ウチの愛ネコミンミの大好物です。 赤いヒレと独特な三角な模様が目印。フィンランドではとってもポピュラーな淡水魚。...
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