明日、今日は昨日-アヌ・トゥオミネン

明日、今日は昨日-アヌ・トゥオミネン

アヌ・トゥオミネン(Anu Tuominen) さんは1961年生まれのフィンランド人アーティストです。彼女の作品展が現在ヘルシンキのタイデハッリ(Taidehalli)で開かれています。 彼女の作品は、日常的な、全ての人の暮らしの中に転がっている小物を利用しています。それにわずかに手を加えることによって、視覚的な色や形の遊び、言葉の遊びだったりすることで、一目で、「あ、面白い!」と、普段から特別にアートに興味を持たない人の心も一瞬にして掴んでしまうのです。...
ネウラキンナスは私の精神安定剤

ネウラキンナスは私の精神安定剤

フィンランドを含む北欧で長く使われてきた手工芸技術であるネウラキンナス。大きめの針で縫うようにして編んでいきます。 ネウラキンナスは、世界中の多くの国で使われてきた、何千年もの歴史を持つ非常に古い編み物技術です。フィンランドではネウラ(=針)キンナス(=ミトン)と言う名の通り主にミトン型の手袋を作るテクニックですが、それ以外にも靴下、レグウオーマー、帽子、ニット帽、マフラー、ベストなどの小物や、特別なものでは牛乳を濾過する時に使うフィルターや馬着を作る時にも使われた技術です。   ネウラキンナスの道具...
リサイクル・エコバック&ポーチ

リサイクル・エコバック&ポーチ

Re-made from pillow covers remaining in my stock. The simple design of pillow covers enabled smooth transformation. ここのところミシンの日々が続いています。ミシンをかけ始めるといつも思うのですが、この作業、好きです。 ミシンで何かを作るのは立体作品を作る感覚で、構造や構成が大切な要素です。それでいて、素材は布なので最終的には融通も利くしなんとかなってくれます。その辺のユルさもいいところ。...
部屋の掃除?それとも自然観察?

部屋の掃除?それとも自然観察?

Spring is finally here! Sunlight feels nice and warm even inside the house. However, problem is that the spring light makes it hard to ignore all the dust in the house… Should I tidy the room or go out to appreciate the nature? 春、です。 やっとこの季節になりました。...
ピルタナウハ・ワークショップ in Tokyo

ピルタナウハ・ワークショップ in Tokyo

Pirtanauha is Finnish traditional ribbon, hand-woven with small reed. The workshop allowed me to introduce not only technical know-hows of Pirtanauha, but also life in Finland and Finnish culture.  一年半ぶりのピルタナウハ・ワークショップ。先回の反省点を反映させて、今回はデザインを絞り、初心者向けと経験者向けの2種としました。...
夜のゲレンデ

夜のゲレンデ

フィンランドに太陽が戻ってきてしばらく経ちました。真っ暗だった冬が終わり、今太陽が雪に生えて気持ち良い季節です。 北欧では夏と冬の違いがとても大きいですが、その大きな要素は気温と日照時間です。夏は白夜で全く暗くならない時期があるかと思えば、反対に冬は太陽が全く上らない時期もあるという訳です。...
フオパトッス(フエルトブーツ)

フオパトッス(フエルトブーツ)

暖冬とは言え流石に年明けから寒い日が続いています。冬のとても寒い日、氷点下10度以下ぐらいだと、長時間外で過ごす時には随分気をつけて防寒しても、どうしても足の指先は冷えてしまいます。 私がフィンランドでフオパトッス(フエルトブーツ)に出会ったのは、もう 20 年以上も前。南フィンラン ドに位置するハメーンリンナという街に住んでいた私がラップランドに引っ越すことにな...
トナカイ、オーロラ、ラップランド

トナカイ、オーロラ、ラップランド

私にとってフィンランドでの暮らしの中で大きく大切な部分を占めるのが自然です。 首都のヘルシンキであっても生活圏のなかに森や林、水辺があります。それぞれの地域にそれぞれあるので我が家も裏庭に出る感覚で森に入ることができます。 森には鳥はもちろん朝夕の薄暗い時間帯にはウサギにも出会います。先月には狐が窓の向こうをつつつーっと走っていきました。笑 川や池には種の異なるカモやタイミングが良いと白鳥にも出会えます。整備されたコースでは夏はジョギング、冬はクロカンをする人がいます。...
ウール・ラグの未来

ウール・ラグの未来

気がつけば、去年2018年はとうとう一回もブログを更新しないままとなってしまいました。少し落ち着いたら書こう、、と思っているうちに一年が過ぎてしまったのですね。時間というのは容赦無く過ぎていくものです。 去年を振り返ってみると、多くの時間をウール・ラグと共に過ごしました。インスタや FBで少しアップしましたが、とっても太いウール100%の糸を素材に、フィンランドの伝統組織で織り上げます。...
フィンランドに住む小さな人、トントゥ。 

フィンランドに住む小さな人、トントゥ。 

トントゥ(Tonttu)にまつわる言い伝えはフィンランドを含む北欧諸国どの国にもあり、スウェーデンではTomte、ノルウェーやデンマークではNisseと呼ばれています。 森に住んでいるトントゥのほか、サウナに住んだり、家に住んでいるトントゥもいます。彼らは自然と調和し生きていて、そこかしこにいるはずですが、人間の目にはつかないようにしています。 初めはなんとなーく描きはじめたのですが、アイデアを探しながらトントゥについての本を読んだりいろいろ調べてみると、彼らがどんどん好きになりました。...