Porot, revontulet ja Lappi
トナカイ、オーロラ、ラップランド

私にとってフィンランドでの暮らしの中で大きく大切な部分を占めるのが自然です。
首都のヘルシンキであっても生活圏のなかに森や林、水辺があります。それぞれの地域にそれぞれあるので我が家も裏庭に出る感覚で森に入ることができます。
森には鳥はもちろん朝夕の薄暗い時間帯にはウサギにも出会います。先月には狐が窓の向こうをつつつーっと走っていきました。笑
川や池には種の異なるカモやタイミングが良いと白鳥にも出会えます。整備されたコースでは夏はジョギング、冬はクロカンをする人がいます。
さらに週末や休暇を過ごすサマーハウスではまさしく自然の中で時間を過ごします。そこには電気も水道もないしトイレは外にあるバイオトイレですから、かなりアウトドアな過ごし方とイメージしてください。
それでも冬にはフィンランドの北の北、ラップランドが恋しくなります。以前8年ほど暮らしたラップランドですが、ヘルシンキでは見ることのない数々の自然現象に出会いました。オーロラはよく知られていますがそのほか虹雲(と呼ぶのかどうかわかりませんが雲のようなものが虹色に見えたので勝手にそう呼んでいます。)も見ました。朝外に出たら目の前に光の柱のようなものを見たこともあります。
ラップランドの自然はあまりに雄大で言葉で表現するのは難しいですし、写真に切り取ったり、絵のような方法で表現するには私には技量が足りません。それでも、何とか言葉を選べば、
完璧
でしょうか。。
私の力ではまだ表現することはできていません。泣
去年行った時の景色の動画があるのでこちらからご覧ください。
トナカイの姿も是非。笑 トナカイの静けさが好きです。