Pääsiäiset ja Metsäjänis

イースターとユキウサギ

Apr 15, 2017

フィンランドに住むユキウサギ(Metsäjänis)は、夏は灰色がかった茶色の毛をしており、冬は白く、耳の先だけが黒くなります。雪が降り、自然が白くなるから保護色の白になる、というわけですね。自然ってすごいです。
ヨーロッパから渡ってきた、冬でも色が変わらず茶色のままのウサギもいますが、この冬は白くなるユキウサギがもともとフィンランドに多い種です。
ところが、近年地球の温暖化により、フィンランドでも雪のある期間が短くなりつつあります。雪がないのに白くなってしまうユキウサギは、保護色であるはずの白い色が、雪のない土色の自然の中では目立ってしまう存在となってしまいます。いつの日かユキウサギは淘汰され、茶色のウサギばかりになる日があるのかもしれません。

うさぎの毛が生え代わり始めるのは3月末ごろから。そしてすっかり生え変わるまでには6〜8週間かかります。

今年は明日がイースター、復活祭です。キリスト教においてもっとも重要とされる行事である復活祭は、イエス・キリストが十字架につけられ死んだ後、3日目に復活したことを記念し、記憶するためのお祭りです。復活祭は、《春分の日の後に来る初めての満月のあとの日曜日》と決まってるので、毎年時期が異なります。フィンランドでは聖金曜日から復活祭後週明けの月曜日まで連休となります。

フィンランドのイースターのマスコットはウサギ。わたしの中では《春・ウサギ・イースター》がセットになっていて、イメージが絡み合っています。

これはイースターをイメージしたカードです。白いウサギとたんぽぽの白い綿毛が空想の中で繋がって、こうなりましたが、現実フィンランドではたんぽぽが咲くのはまだまだ先・・です。